麻酔科
麻酔とは
手術で生じる痛みと大きなストレスから
患者さんの体を守ることが麻酔の役割です。
麻酔の種類には、全身麻酔や区域麻酔
(硬膜外麻酔、脊髄くも膜下麻酔、神経ブロックなど)があります。
全身状態、手術方法などから総合的に判断して、
患者さんひとりひとりに応じて、
最も安全で最適と考えられる麻酔方法を選択します。
周術期(手術中及びその前後期間中)に、
患者さんの全身状態を良好に維持・管理するため、
細心の注意を払って診療を行います。
麻酔科からのおねがい
●手術が決まれば、麻酔科外来を受診してください。
麻酔科専門医の診察で、手術前の状態を正確に把握することによって麻酔の安全性が高まり、
安心して手術を受けていただけます。
また、麻酔についての不安や疑問があれば、遠慮なくお聞きください。
※麻酔科外来受診までに、『麻酔問診票』へのご記入をお願いします。
麻酔に関して必要な情報を得るために、『麻酔問診票』には色々な質問が含まれます。
●手術が決まれば、禁煙してください。
禁煙することで、手術中、手術後の様々なリスクが下げることができます。
●手術前に風邪をひいたり、発熱すれば、すぐにお知らせください。
風邪をひいたまま、発熱したままで麻酔、手術を受ければ様々な危険性が増します。
そのため、場合によっては手術を延期することもあります。
麻酔科医師
麻酔科部長野口 輝夫
略歴平成18年 徳島大学医学部卒
資格等麻酔科学会麻酔科指導医
日本専門医機構認定麻酔科専門医